単色ページを開き、ネイティブ解像度で全画面表示にして、パネル全体を順番に点検します。白と黒の確認に続けて赤・緑・青を表示する流れは、最近のどのブラウザでも通常5分ほどで終わります。
全画面の単色表示は、今もディスプレイ品質チェックの第一歩として標準的な方法です。LCDとOLEDのどちらにも有効で、専用の測定機器も必要ありません。
カラーテストを実施すべきタイミング
- 新品の購入時 — モニター、ノートPC、タブレット、スマホを使い始めた最初の1週間
- 返品期限内 — 販売店の保証期間が切れる前に不良を記録します
- 不定期の異常 — 特定の背景でのみ現れるちらつき、色かぶり、ドット
- 色が重要な作業の前 — 編集やグレーディング前の簡単な確認として
- 掃除の前 — 拭き取る前に汚れを可視化します(掃除ガイド)
準備チェックリスト(約60秒)
- オーバーレイを閉じます — チャットアプリや通知、ブラウザ拡張が画素を隠すことがあります。
- ブラウザのズームは**100%**に保ちます。OSの拡大率は問題ありませんが、ブラウザのズームは避けてください。
- ディスプレイのネイティブ解像度を優先します。
- 黒やグレーの確認のため部屋を暗くします。
- ツールの全画面表示を使い、端や四隅まで含めて点検します。
推奨の色の順番
| 手順 | 色 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 1 | 白 | ドット抜け(常時点灯しない画素) |
| 2 | 黒 | 輝点・ホットピクセル |
| 3 | 赤・緑・青 | サブピクセルチャンネルの不良 |
| 4 | グレー | 均一性とバンディング |
各色の詳しい使い分けはドット抜け検査に最適な色をご覧ください。
TestMyGearsのツール一覧
| 作業 | ツール |
|---|---|
| 単色背景 | スクリーンカラー |
| 自動カラーサイクル | ディスプレイテスト |
| ネイティブ解像度とDPR | 解像度チェッカー |
| 画面形状(16:9、21:9) | アスペクト比計算機 |
| モーションブラーと残像 | ゴースティングテスト |
| タッチ範囲と精度 | タッチスクリーンテスト |
| キーボードの同時押し | キーボードテスト |
| マウスのボタンとスクロール | マウステスト |
デスクトップとスマホの違い
スマホとタブレット: 縦向きと横向きの両方で実施します。端のタッチ不良や輝度の問題は、片方の向きでのみ現れることがあります。
デスクトップ: マルチモニター環境では各ディスプレイを個別にテストします。全画面表示は一度に1画面にのみ適用されます。
全画面のショートカット
- Windows / Linux: F11キーまたはページ内の全画面ボタン
- macOS: ウィンドウの緑ボタンまたはツールの全画面ボタン
- モバイル: ブラウザの全画面表示。再訪しやすいようホーム画面に追加しておきます
終了時はEscキーを押して全画面を解除します。
結果を無効にするミス
- 明るい日光や強い映り込みの中でのテスト
- 白と黒だけで終えてRGBを確認しない
- 中央だけの確認 — ノートPCやスマホは四隅の不良が多く見られます
- 掃除前にゴミを「ドット抜け」と断定する — ドット抜けガイドをご覧ください